サバイバルフーズは最強の非常食(25年保存!) バラエティセットは特にオススメ




今回ご紹介するのは最強の呼び声高い非常食「サバイバルフーズ」です。

サバイバルフーズとはセイエンタプライズが発売するフリーズドライ食品(4種類)とクラッカーのことを指すのですが、

何が最強なのかといいますと

それは賞味期限の長さです。

昨今の非常食の賞味期限は3年~5年というのが一般的ですが、サバイバルフーズはなんと25年もの長期保存が可能です。

この非常食の肝とも言える保存可能期間が、間違いなく、そして圧倒的に、最強だと言える非常食がサバイバルフーズなんです。

味も、携帯性も、調理の手間もナンバーワン!と誇張する気はありません。

間違いなく言えるのは保存期間が最強の非常食なんです。(私の知る限り^^)

そんな、賞味期限のとんでもなく長い非常食に興味のある方はぜひ当ページを最後までご覧になっていただきサバイバルフーズを覚えて帰ってみてくださいm(_ _)m

どんな非常食?

サバイバルフーズは、人気の非常食であるビスコ保存缶やルヴァン保存缶と同じ缶入りの非常食です。

缶の中にフリーズドライ状態のシチューや雑炊、クラッカーが入っています。

ただ、ビスコ保存缶などと同じとは言っても、サバイバルフーズの缶は、そこらの缶入り非常食とは違い、25年の長期保存を実現するため内側と外側の両面にコーティングが施され、サビにくくクオリティの高い缶に仕上がっています。

また、ビスコ保存缶などの最近の缶入りの非常食はどれも手で簡単に空けられるプルトップ式ですが、サバイバルフーズの缶は密封性を高めるため手軽なプルトップ式をあえて取り入れておらず、面倒ですが、付属の缶切りで開封するタイプとなっております。

食べ方

まずはフリーズドライタイプの食べ方をご紹介します。

1、まず付属の缶切りでフタを切り取ったあと脱酸素剤を取り出します。

このままお菓子のようにポリポリ食べることもできますが、手を加えるほど美味しく食べることができます。

2、スプーンなどを使って鍋に中身を入れます。
(写真はシェラカップを使用)

3、水を注ぎます

水で戻した状態でも食べられます。

元のシチューや雑炊に戻り、そのまま食べるよりも食べやすく美味しくなります。

実際、災害時などではこの状態で食べることが一番多いでしょう。

4、鍋に火をかけて煮込みます

自宅のガスが使えれば自宅のコンロで

止まっていればカセットコンロなどを使いましょう

5、完成です。

ほとんどの非常食に言えることですが、やっぱり温めると美味しさは格段にアップします。

しかし緊急時には贅沢を言っていられない状況が多いでしょう。

ここまでの作業は10分ほどで完了。

鍋のまま食べることもできますが、お好みでお皿などに盛り付けましょう

クラッカーの食べ方

クラッカーは開封すれば調理なしでそのまま食べることができます。

たくさん食べられるようにソフトタイプのクッキーに仕上がっています。

ジャムやバターなどがあれば塗ってアレンジして食べるのもいいでしょう。

 

紹介動画

ここまで簡単な説明をさせていただきましたが、サバイバルフーズをよく知らないという方はこちらの紹介動画をぜひご覧になってみてください。

映像ですと文章や写真よりもイメージが沸きとても参考になると思います。

 

長期保存の理由

サバイバルフーズがなぜ25年もの長期保存が可能なのか?そのわけは、コーティングされた缶によるものだけでなく高いフリーズドライ技術があるからです。

フリーズドライとは完全に調理を終えた料理を瞬間冷凍し料理の水分を昇華させる技術です。

加熱によって乾燥させるのではないので、料理の美味しさや食感、色、栄養までも保持することができます。

最近ではお湯を注ぐだけで完成するフリーズドライのお味噌汁などが人気ですが、食べたことのある方は、フリーズドライ食品の美味しさをご存知でしょう。

そして、このフリーズドライの技術が長期保存のかなめにもなってきます。

食品の品質を長く維持するには、酸化や微生物の繁殖の原因となる酸素や水分をできる限り排除しなければなりませんが、

サバイバルフーズは高いフリーズドライ製法によって水分の最大98%を取り除くとともに、脱酸素剤によって酸素を取り除き、さらに外気からの酸素や水分の流入を防ぎながら確実な方法で食品を缶に密封し、高い保存性を実現しています。

こうした高い技術によって長期保存は実現されており、決して防腐剤などを使い賞味期限を引き伸ばしているわけではありません。

ですので、サバイバルフーズは安心して食べられるカラダにも良い非常食でもあるんです。

 

ラインナップ

次にサバイバルフーズのラインナップ全5種を紹介して行きます。

チキンシチュー

日本産ジャガイモ、彩り野菜、柔らかくしっとりとした鶏肉にホワイトルーが合わさった、甘みがあり優しい味のクリームシチュー。

口の中でとろけホッとできる家庭の味わいです。

 

野菜シチュー

色とりどりの野菜を混ぜ合わせ煮込んだ、コク豊かなコンソメ風味のベジタブルシチュー。

選びぬいたニンジン、ジャガイモ、グリーンピース、トウモロコシの甘みと旨味が決め手です。

こちらは野菜シチューを紹介した動画です。ぜひチェックしてみてください。

 

洋風とり雑炊

とりにく、マッシュルーム、ニンジンといった具材とふっくら炊きあげた日本米のご飯を、しょうゆ、コンブだし、かつおだしで煮込んだ、ダシが決め手の優しい風味の雑炊です。

 

洋風エビ雑炊

ほんのりと香ばしいエビの風味が行き渡った本格的な雑炊。

ふっくら炊いたご飯にマッシュルーム、グリーンピースなどの具材を混ぜ合わせ、栄養があり美味しい料理に仕上がっています。

 

クラッカー

厚さがあり、たべごたえ十分のクラッカーです。

素材本来の風味を感じることができ、そのままかじっても、主食としてシチューなどのオカズと食べても、子供から大人まで美味しくいただけます。

 

サイズ

全5種類のラインナップには、それぞれ大缶(1号缶)と小缶(2号缶)の2種類のサイズが用意されています。

小缶は1缶でおよそ2.5食分。

大缶は1缶でおよそ10食分となっています。

↓こちらは小缶を実際に食べてみた動画です。サイズ感を把握するのに参考になると思いますので
ぜひチェックしてみてください。

小缶ですと缶にそのまま水を注ぐというのもアリですね。

 

国内産になりました!

↑の「小缶を食べてみた」の動画の最後にも表記があるのですが、

サバイバルフーズの製造メーカーが米国オレゴンフリーズドライ社となっています。

ですが、サバイバルフーズの販売元であるセイエンタプライズ社(日本)
2018年にオレゴンフリーズドライ社との提携を解消し、新たに日本を代表する食品メーカー
永谷園と契約を結びました。

これによりサバイバルフーズの製造メーカーは永谷園に変わり、サバイバルフーズは
完全な国産の非常食となりました。

かつてのオレゴンフリーズドライ社も世界を代表する食品メーカーではありましたが、
より安心の国内生産になり、よりおいしく、より高品質に生まれ変わりました。

 

おすすめセット

様々なセットが発売されているサバイバルフーズですが、オススメはやはり全種類がそろったバラエティセット「大缶」またはバラエティセット「小缶」です。

十二分な量と5種類の様々な味を味わえる点がよいですね。

様々な味の非常食を揃えるということは近年とても大事なこととされており、

非常食が不味いことも当然、災害時の体調不良の原因なのですが、単調な食事に飽きることも体調不良の原因のひとつだと言われています。

そこで、食事が楽しみになるくらいバラエティに富んだ非常食を準備し、それが辛い避難生活の活力になるくらいになれば理想的です。

ちなみに、こちらの6缶セット。クラッカーだけは2缶となっております。

クラッカーはシチューと一緒に食べたりもできるので多くて困ることはないでしょう。

Amazonのバラエティセット小缶はこちらです。

 

価格も最強!?

大缶セットになると特にそうですが、サバイバルフーズのお値段の高さに驚かれる方も多いと思います。

一般的な非常食セットなら高くても2万円ほどで、それに比べるとサバイバルフーズは一見割高に感じてしまいます。

実際お値段も最強で^^;サバイバルフーズはセレブな非常食と言えなくもないです。、

しかし、サバイバルフーズは一度購入してしまえば25年間は買い替えのコストが一切かかりません。

通常の5年保存の非常食セットですと25年のうちに買い替えの時期が4回は訪れます。

そうして両方のコストを考えてみると、決してサバイバルフーズは割高ではないと言えます。

このお値段をどうみるかは人それぞれですが、25年保存の非常食を持っているというのはとても心強いものです。

大缶セットではなく小缶セットでも25年保存の非常食は大きな安心感を与えてくれるでしょう。

当サイトではまだまだ沢山の非常食を紹介してますが、超長期保存非常食にご興味のある方はぜひご検討してみてください。

 

その他のサバイバルフーズ

バラエティセット(6缶セット)以外のサバイバルフーズも検討したい方はこちらから探してみてください。