尾西のミルクスティックのレビューを紹介!味見しました




今回ご紹介するのは、

今や非常食の定番アイテムとなっているアルファ米を日本で1番売っている会社「尾西食品」より発売されている「尾西のミルクスティック」です。

ミルクスティックというのは聞き慣れませんが、

簡単に説明すると、牛乳と砂糖を混ぜて固めたミルクバーでして「ごはん」というよりは「おやつ」ですので、非常食にお菓子も加えたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

まずパッケージを見ると、

尾西食品から発売されている非常食共通のこだわりで、

パッケージの右上にとても大きく賞味期限が印字されています。

こういう心遣いは非常食としてポイント高いですね。

これだけでも全国で食品事故が減るでしょう。

 

「プレーン」味と書かれていますが、プレーン以外の味はないようです。

 

追記!

新パッケージが登場しました。

中身は変わりません。

旧パッケージもまだ出回っています。

 

 

開封するとミルクスティックが8本、というより8枚ですかね、入っています。

1枚ずつ袋に入っているので、災害時に衛生的に食べることができます。

そして、災害時はシェアする機会が普段より多くなりますが、これなら分けやすいですね。

 

写真ではわかりづらいですが、一枚だけ開封前にすでに割れていました^^;

粉々ではないので、そこまで問題ないのですが、外袋の上からでも強い力がかかると簡単に割れてしまうと思うので、備蓄する際は上に重たいものは乗せないようにしましょう。

 

ミルクというので、もう少しやわらかいものを想像していたのですが、触った感触は飴玉をうすく引き伸ばしたような感じでカチカチです。

力を加えるとパキッと割れてしまいます。

 

ミルクスティックの長さは約8cm、薄さは約3mmです。

 

食べた感想

三分の一ぐらいの長さの所を噛んで割り口に入れてみて思ったのは、

これは噛んで食べるものなのか?

はたまた舐めて味わうものなのか?といった疑問です。

わたしは飴をなめるとき飴玉が小さくなると噛みたくなるたちなので、これも噛みたくなり、噛んでみると、小さくなったアメを噛む時ぐらいの強い噛みごたえがあり、ボリボリというかわいいものではなく、バリバリ!といった激しい食感です^^;

ただ始めは、うすい飴をかじってるみたいに感じたのですが、

口の中で小さくなった破片は、飴よりもずっと口溶けがよくなり、

破片が溶ける時濃厚で甘いミルクの味が広がります。

練乳を思わせるような強い甘さに、しっかりと牛乳の風味が混ざっていて、とても美味しいです。

甘いお菓子はリラックス効果があり、非常時の心の栄養とも言われるので、強い甘さだけでも価値があるのですが、

ただ甘いだけではなくミルク感が強いため、とってもやさしい味になり、非常時にはさらにリラックスできる気がします。

 

今度は、

噛まずに、舐めて食べてみると、濃厚だった甘さやミルク感が、ほんのりとした味わいになります。

ミルクスティックが薄いせいか、舐め続けていると、やっぱり無性に噛みたくなります^^;

耐えきれずに噛み砕くと一気に濃厚な甘いミルクの味が広がって、とってもおいしいです^^

 

食べ終えてみて1番に感じたのは、

今までこんなタイプのお菓子は食べたことがなかったのですごく新鮮な気分です。

そして、しっかりと甘いうえに美味しかったので、お菓子の非常食を探している方にはおすすめできます。

価格も安いので、ついで感覚で1つか2つ備蓄して非常食のバリエーションを増やすのも良いと思います。

 

1本(6g)で25kcal
1袋で200kcal

ご飯ではなくお菓子ですが栄養面もすぐれており、高タンパクと豊富なカルシウムが売りです。

1本あたり

タンパク質0.9g

脂質0.5g

炭水化物4.3g

ナトリウム13mg

カルシウム31mg

注意するアレルギー物質は商品名のとおり「乳」になります。

賞味期限 製造日より5年

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