乳幼児がいる家庭の備蓄方法




子供が生まれたのをきっかけに防災と備えについて考え直している人も多いのではないでしょうか。赤ちゃんは普段と同じミルクじゃないと飲んでくれないことは珍しくありませんので、オムツやミルクといったある程度保存のきくものはまとめ買いしておくことがおすすめです。

未開封のものが一缶ある状態をキープして賞味期限が早いものから順に消費していくだけなので、置き場所・経済的負担も軽減することもできます。

荷物を減らしたい場合はスティックタイプや固形のミルクを用意すると便利ですね。離乳食についてもパウチタイプでたくさんの種類がありますから、お子さんのお好みやアレルギーチェックをして選びましょう。

避難所での生活は非日常ですから子供にとっても大きなストレスです。普段から馴染みのある味を口にすることで不安を軽減できるといわれますから、何種類か選んで試食する機会を作っておくのもおすすめです。

レトルトの白飯も最近ではおいしいものが増えていますので、買い物のついでに数食分購入することで常時非常食をストックできます。おかずは開封してすぐ食べられる缶詰が便利ですよね。普段の食事に一品加えることもできますし、味に慣れておくためにも赤ちゃんが食べたことがあるものを備蓄しましょう。

慣れない環境でのストレスで体調がすぐれないときにはミルクを入れて離乳食にもアレンジできるので、おかゆは特に便利です。災害時以外にも、体調が悪い時に買い物せずにすぐ食事ができるので重宝します。

消費したらその分を買い足す繰り返しは、いつも未開封の非常食が備蓄できる確実な方法です。非常時用セットでありがちな賞味期限切れも避けられて在庫の把握もきちんとできます。ストレスにならずに続けられる方法で日々の備えを徹底したいですね。